How To スケールスポーツの楽しみ方
How.To 基本組み上げ
スケールスポーツの車体は組み立て完成済みで出荷されておりますが、お客様に、操縦装置(プロポ)の組み付けをして頂かないと走行させることが出来ません、今回はその基本的な操縦装置の組付けを説明致します。520Zと524Rとでは基本的に同様な作業です。
注意事項、弊社で推奨プロポをお買い求め頂いた仕様で書かれております。
スケールスポーツ+操縦装置(プロポ)とは別にご用意頂く物
- プラスドライバー(#1・#2)
- 六角レンチセット (1.5mm.)
- スパナ(5.5mm・7mm・10mm)
- ニッパ又はハサミ
それでは組み立てに入ります。
1.メカボックス・ステアリングサーボマウントをはずします。
ステアリングリンケージがステアリングサーボマウントにタイラップバンドで付いていますのでニッパ又はハサミで外して下さい。
2.ブレーキサーボマウントからスロットルワイヤー・ブレーキワイヤーとエンコンサーボマウントステ-を取り外します。ワイヤーを外すには、ワイヤーストッパーのネジを1.5㎜の六角ドライバー又は六角レンチで緩めて取ります。
3.サーボの加工をします。
ステアリングサーボ(S5050)をステアリングサーボマウントに3×10のナベネジで取り付けます。
4.スロットルサーボ(S9451)をブレーキサーボマウントに2.6×12ナベタッピングネジで取り付けます。
5.スロットルサーボ・ステアリングサーボのサーボホーンを取り外します。
6.スロットルサーボのサーボホーンにワイヤーホルダーを取り付けます。
サーボホーンの両側に3㎜の穴に差込、裏からM3ナイロンナットで締めていきます。ナットを締めていき、きつくなってから少し緩めてガタがなくワイヤーホルダーがスムーズに動く程度にして下さい。緩める目安は1/4回転位です。
7.サーボのニユートラル調整
受信機R203HF又はR303FHSにステアリングサーボ・スロットルサーボそれぞれを接続して下さい。番号1にステアリングサーボのコネクターを、2にスロットルサーボのコネクターを差し込み接続してください。
ステアリングサーボ(大型)スロットルサーボの結線が終わりましたら送信機のスイッチを入れて頂き、次に充電された受信機バッテリーを受信機のB/Cに差し込みます。この時点で各サーボは送信機の言うことを効く状態になります。ステアリング/スロットルに手を触れていない状態が、各サーボのニュートラル(センター)なります。
この状態で各サーボにホーンをローレット山に注意して取り付けます。
出来るだけセンター(真ん中)に取り付くよう頑張ります。
各サーボにサーボホーンが付いたら、バッテリーのコネクターを受信機から抜きサーボホーンをネジ止めします。ねじはきっちり締めて下さい。\(^O^)/
8.完成されたサーボユニットをそれぞれ元の場所へ取り付けます。
ステアリングサーボを取り付けます。
4×8のナベネジ4本で、シャーシの裏側より止めます。この作業と平行してステアリングロットのネジをステアリングサーボホーンの4㎜の穴に通して下さい。
9.テンションロッドのアッパープレート側を外します。ベルトが張っている状態で、テンションロッドを外そうとしてもテンションロッドは取れません。写真のように10㎜のスパナでテンションを緩めてからテンションロッドを外してください。その後2㎜の六角レンチと7㎜のスパナでステアリングリンケージを締めます。
10.締め終わりましたらテンションロッドを取り付けます。テンションロッドを取り付けたらターンバックルをスパナ10mmでベルトが軽く張る所まで回し、ベルト上から押さえて3mm程度下がるように調整します。
11.最初に外したメカボックスを取り付けます。取り付けたらメカボックスの蓋を外してください。
12.エンコンサーボ&マウントステ-を元の場所へ取り付けます。
13.メカボックスにスイッチを付けます。スイッチは前側をONにして下さい。+ドライバーの小で締めて下さい。
14.受信機のアンテナ線をアンテナパイプに通し、メカボックスの中へ入れて下さい。パイプは所定の位置に差し込みます。
15.サーボのコネクター・スイッチのコネクターを受信機に挿して下さい。 ステアリングサーボは1番、スロットルサーボは2番、スイッチの赤いコネクターはB/Cへ挿して下さい。
16.バッテリーのコネクターをスイッチの反対から出ているコネクターにつないで下さい。
17.ブレーキワイヤー・スロットルワイヤーを取り付けます。ワイヤーストッパーの位置に注意して下さい。写真のように取り付けて下さい。
ここからは送信機/受信機共に電源は入りの状態で調整をします。
18.送信機のスイッチを入れてから、配線の終了した受信機側のスイッチを入れてください。全てのサーボがニュートラルで静止しているはずです。
送信機のステアリングホイールを左右に動かし、タイヤが動く方向を確認してください。反対に、動作する場合はサーボの回転方向が反対ですので、取説をお読みいただき回転方向の変更をしてください。
弊社がまとめたこの内容はこちらです。
http://www.e-f-planning.com/howto/howto_propo.html
19.引き続き、送信機のスロットルレバーを引きエンコンサーボが正面より見て、時計と反対方向(左回り)で動いていることを確認してください。反対に、動作する場合はサーボの回転方向が反対ですので、取説をお読みいただき回転方向の変更をしてください。
弊社がまとめたこの内容はこちらです。
http://www.e-f-planning.com/howto/howto_propo.html
20.確認できましたらスロットルワイヤーから組み立てます。
最初にキャブレターがサーボの動作により、全閉/全開に動作する確認を取るためにエアクリーナーカバーを外します。グレー色の鉄板が出て来ますのでそれも外します。中の回転ドラムが確認してください。
手でワイヤーを引くとドラムが回りキャブレターの開口確認をしてください。
21.エンジンから来ているワイヤーを引っ張り弛みのないことを確認します。
ストッパーAをワイヤーホルダーに0.3mm~0.5mmの隙間を空けてストッパーAのイモネジで止めます。
22.送信機のスロットルを引いて、キャブレターのドラムが動き、内部の開口穴が最大になっていることを確認してください。
サーボの動作範囲が狭くドラムが全開に動かない、あるいはサーボ動作範囲が大きくサーボに負担が掛かっている場合は送信機で調整します。
弊社がまとめたこの内容はこちらです。
http://www.e-f-planning.com/howto/howto_propo.html
正常に動作する確認が取れましたら、ストッパーBを固定します。
23.次はブレーキワイヤーです。
送信機でブレーキを掛けるとエンコンサーボは正面よりみて右回りで動作します。確認がとれましたらブレーキワイヤーをワイヤーホルダーに通します。
これからは重要です\(^O^)/送信機のスロットルから手を離します。
ワイヤーホルダーに通した時点で、スケールスポーツを前後に手で動かし軽く動くことを確認してください。
動作の確認が取れましたらワイヤーストッパーCを固定します。
この時も0.3mm~0.5mmの隙間を空けておくと良いでしょう
ブレーキ時にスロットルサーボに多大なる負担や実走行に於いてブレーキが効き過ぎの場合は送信機で調整してください。
弊社がまとめたこの内容はこちらです。
http://www.e-f-planning.com/howto/howto_propo.html
24.最後に、メカボックスの蓋を閉めていただき、周囲のねじを締め込んで終了です。
大変お疲れ様でした\(^O^)/
弊社では、スケールスポーツを正しく、楽しく遊んでいただく為に上記メカ積みのお手伝いもさせていただいております。(有料)
弊社スタッフにご遠慮なくお申し付け下さい。