How To スケールスポーツの楽しみ方
How .To Make Chop Top Scalesports Track!
Scalesportsファンの皆様如何お過ごしでしょうか?今回は久しぶりに スケールスポーツHow Toをご紹介致します。
昨年、千葉中央スピードウェイにて開催されましたオーバルレースは本当に楽しさが一杯のイベントでした。大型の模型が唸りを上げて疾走する姿は見学している方々をも魅了するイベントでは無かったでしょうか!
このイベントは、流行のLED照明メーカー(ECOMAA社)が初のスポンサーに付いて頂いたこともあり、何かインパクトのある事をしてイベントを成功させるべきスタッフが思いついたのが、このチョップトップトラックボデイーでした。
この改造ボデイーは、参加されたスケールスポーツオーナー様に非常に好評を得た事もあり、今回HowToとさせて頂きました。
ぜひ、チャレンジしてみて下さい。そして、次回のオーバルレースにチョップトップボデイーで参加してみては如何でしょうか?
では、今回の改造に必要な工具をご紹介致します。
カッター、ハサミ、穴開けリーマー
金属ものさし、ヤスリ(鉄,紙)
マジック、鉛筆
瞬間接着剤、瞬間促進剤(FP)
ABSポンド(FP)
マスキングテープ
などなど
通常のカットラインとは異なりますのでマジックで予めカットラインを描きます。
車高も大幅に下げます!
サイドカットもノーズを下げた分!変更
フロントノーズ部を下げた分サイドカットは斜めになります。
こんな感じです。
リヤ部分はこの位置でカットするため内側よりカットラインを描きます。
内側よりカッターを入れます。
今回はリヤのホイールアーチは空気抵抗?を考慮してカバー仕様としました。
勿論カットして頂いてもOKです。
リヤウインドはこの様にカットします。
カットラインが描けたら、実際にカッターを使用して裾を仕上げて行きます。
直線は、金属ものさしを使用してカットして下さい。
曲がってしまうと 美しくありません!
裾が全て切り終えると こんな感じです。
次はウインドウのカットです。マスキングテープの内側をカットします。
ガラス面の上部は残した方が格好が良いようです。
リヤウインドウもカットします。
先ほど描いた部は内側からカット
この部分は表側からカッターを入れる方が作業が楽です。
勿論、サイドウインドウもカットします。
ダクトも開けるとこんな感じです。
次はいよいよ 屋根 を下げます!
この加工で、屋根全体が下がることになります。
では早速さげてみましょう\(^O^)/
内側から見るとこんな感じです。
見事に屋根が下がりましたね\(^O^)/
次はサイドフィーンの製作です。
洗濯ばさみなどで押さえてABS接着剤(販売中)にてサイドフィーンを接着します。
※ABS接着剤は乾燥時間が必要です。
フロントピラーは内側よりABS接着剤で当て板を張り付ける。
破片を使用して接着!
●早い接着の方法
ABS専用接着剤を隙間から流し込む!
★この技はボデイー修理にも応用できますよ\(^O^)/
テストで製作した“エコマ車”は急いで製作したので、屋根が凹になってしまいました。
でも、結果的にこの方が車体が安定しているようです\(^O^)/
60mmの隙間なので 50mm のステーを入れて屋根を凹ませます。
サイドウイド部の切れ端を利用して切り出します。
Z型に曲げて屋根に接着します。
いよいよ、大詰めです。ここの処理が一番手間がかかりますよ!
既に背面より固定されていますが余り隙間が大きいときは、端材を切って、縦に隙間に入れ込みます。
接着剤はABS用を使用します。
この作業を麗に処理来ればこれで完成です。
#80番程度のペーパーで擦ると意外と綺麗に見えます。
余り上手くいかないときはパテを入れて仕上げてください!
フロントウインドウは薄手で透明な板材を背面より貼り付けてください。
あとは、思いっきり素敵な塗装で仕上げてくださいねぇ\(^O^)/
では、次回のオーバルレースでその勇士をみんなに自慢しちゃいましょう!